どこにも書いてなくてやきもきしたので個人開発者が私と同じ思いをしないように書き留めておきます。
当たり前ですがもしかしたら間違っているかもしれません。あしからず。
結論
初めに結論を書きます。
アプリを公開する場合、レーティングの審査が終了するまでアプリ自体の審査も終わりません。
のでアプリ開発が完了する3日ほど前、恐らくこの時には仕様は固まっているはずなので、このタイミングでレーティングを送信する。
なるべくアプリを公開する前にレーティングの審査を終えておくと「単純なアプリでなんでこんなに審査に時間が掛かるんだ」とやきもきすることはないんじゃないかなと思います。
レーティングの審査が終われば、アプリの審査中というのがレーティングの審査待ちではなくアプリそのものの審査であることが保証されるからです。
なんでそう思うのか
概要としてはまず、アプリを1週間ほどで作成し、公開するアプリの登録を3日で終わらせました。ここまでで8日ほどの時間です。
時系列としては、
- Google Play Consoleに公開するアプリの作成。アプリ情報を入力。これは1日。
- プライバシーポリシーを作成していなかったので3日ほど掛けて作成。他は入力済み。
- アプリを公開する。審査フェーズ。ここまで3日。
- いつ審査が終了するのかやきもきしながら調べていたら、アプリの審査は通常は数時間で終了するそうだが、最長7日ほどかかるとのこと。
- IARC(International Age Ratings Coalition)から審査が終了した旨のメールを受信。
- 5の直後にアプリの公開がスタートした旨のメールを受け取る。ここまで6日。
という並びです。
ここで大事なのは、アプリ情報を入力してからレーティング決定のメールを受け取るまで6日ほどの時間が掛かり、その直後にアプリが公開されていることです。
そこから読み取れるのは、場合[1]恐らくアプリの複雑度。あるいは何か不備があれば審査期間が1日2日ほど長くなる傾向にある。によっては審査時間が「アプリ審査 < レーティング審査」となる可能性があること。そして、レーティング審査なしにはアプリ審査は終了しないこと。記号を使うのであれば「アプリ審査 ⊇ レーティング審査」というのが成り立つはずです。
つまり、アプリが単純であればあるほど 「アプリ審査 < レーティング審査」 になりやすく、Google Play Consoleでのアプリ作成から公開までが早いと、レーティング審査待ちとなる可能性が高くなる。
なので、レーティング審査をリリースより早めに終わらせておく、というのがいいと思います。私は次からそうします。そう信じることにします。
何度も言いますが、この記事はほとんど考察のようなものなので間違っているかもしれません。そも回数を熟しているわけではないので、次に何かアプリをリリースする時にはまた審査時間に変化があるかもしれません。
今後もし何か違うなと思ったらその考えも含めて更新します。
脚注
↑1 | 恐らくアプリの複雑度。あるいは何か不備があれば審査期間が1日2日ほど長くなる傾向にある。 |